WHOシニアのランlife

少なくとも 最後まで 歩かない

2年ぶりの月間300㎞超え ~4月の振り返り~

リディアードプログラムチャレンジのスタートとなった4月を振り返ってみました。

 

<<想定以上に、上出来なスタート>>

〇月間走行累計 距離=313㎞ 時間=32時間48分

300㎞超えしたのは、2022年7月の325㎞ぶりで、約2年(22ヶ月)ぶりです。

まあ、当時(64歳)はフルタイムで仕事をしながらも、大体300㎞前後は走っていました。が、同年8月にコロナを発症してしまってからは、月間200㎞前後がやっと。

前月の3月は、フルマラソン(静岡)を走っていても月間115㎞だったことを思えば走り過ぎですが、不思議と最後まで疲労感もなく、痛みや張り等違和感もありません。

これも、仕事を辞めた恩恵だと思います。

 

〇ノーランは2日(1日・9日)だけ。    << 走行連続日数21日更新中 >>

仕事していた時は、早朝3時に起きて3時半頃から5時まで走るのが日課でした。

今月からは、その日その日に走る時間を決められるし、雨が降っても止むのを待って走ることも出来ます。

ただ、2022年12月に左臀部の梨状筋(当初は坐骨神経痛疑い)を痛めてからは、キロ5より速いペースになると、お尻が疼き出し股関節が固まってくる始末で、練習も一日おきと連続走は避けてきました。

なので、4月からリディアードチャレンジを決めた時の最たる不安は、果たして毎日走られるか?でした。

<<有酸素走の継続で、痛みが消えた>>

と、今はそう思っています。ペースが遅ければトリガー(患部)への負荷は弱く、時間をかけて走り続けているうちに、トリガーポイントが解される感じです。

今月の後半からは、ファルトレクやビルドアップでキロ4を切るペースで走っても、梨状筋は目を覚まさなくなりました。

 

~今月のトップニュース~

☆起床時心拍数が

40台に戻った☆

毎朝起床してすぐ、体温・血圧・心拍数を計っています。食事前の早朝練習は、身体が起きていない中で走ることのリスク管理が欠かせません。まして私のようなシニアにとって絶対必要条件だと思っています。

 

起床時の心拍数は大体50前後・・・だったのが、2022年8月にコロナを発症した後遺症なのか、心拍数が60台まで上がってしまい、一年くらい経った以降は55拍位に留まっていました。

それが、4月20日(土)朝4時にいつものように血圧計で計ったら、

心拍数48拍! 前日までの一週間は54か55拍だったので、ストンと下がりました。

これ、データエラーかなって思いましたが、その日以降10日間の心拍数は平均49.9拍。この間の血圧も平均で最高124最低70と非常に良い数字です。

このデータからも、月300㎞走っても身体は疲労していないといえます。

 

<<有酸素能力向上の兆し>>

今月から、有酸素走を中心に練習を始めましたが、その目的である有酸素能力の向上は未だ期待していませんでした。

リディアードの考えでは、有酸素走を120分超えた先にミトコンドリアが増産され、血液を通して酸素が沢山運ばれる有酸素能力が向上される。

なので、今月のメニューでは未だ、120分走まで至らなかったからです。

ですが、起床時の心拍数がストンと下がったこともあり、今月走った有酸素走のデータを振り返ってみたら、有酸素能力向上の兆しが観えました。

2~6日:67分=10.1㎞ 6’40秒/km 心拍121拍/分 ピッチ167歩/分 ストライド0.89m/歩

11日:80分=12.0㎞ 6.44秒/㎞ 心拍119拍/分 ピッチ170歩/分 ストライド0.87m/歩

14日:90分=13.6㎞ 6.38秒/㎞ 心拍123拍/分 ピッチ170歩/分 ストライド0.89m/歩

16日:75分=11.3㎞ 6.40秒/㎞ 心拍119拍/分 ピッチ170歩/分 ストライド0.88m/歩

18日:85分=13.0㎞ 6.33秒/㎞ 心拍120拍/分 ピッチ170歩/分 ストライド0.90m/歩

20日:起床時の心拍数が10%位下がった)

23日:80分=12.5㎞ 6.24秒/㎞ 心拍117拍/分 ピッチ171歩/分 ストライド0.91m/歩

25日:90分=13.5㎞ 6.39秒/㎞ 心拍118拍/分 ピッチ171歩/分 ストライド0.88m/歩

30日:90分=14.1㎞ 6.23秒/㎞ 心拍120拍/分 ピッチ168歩/分 ストライド0.93m/歩

 

※有酸素能力の向上とは※

・同じ心拍数でもペースが速くなった。

・同じペースでも心拍数が低い。

 

その比較検証をするためには、同じコースを同じ気象条件で走ることが理想。なので、コースは同じ大堀川遊歩道なのですが、下旬は気温が25度位まで上がったため心拍数が高くなる傾向でした。

そういったことを踏まえると、起床時の心拍数が下がった23日以降の有酸素走において、同じ心拍数でもペースが15〜20秒/km月初の頃より速くなっており、有酸素能力向上の兆しが観てとれると思います。

 

【5月に向けて】

〇毎日走られるよう、怪我や故障を起こさないよう疲労回復、ケアを怠らない。

〇ジムを乗り方ので、フィジカルトレーニングも計画的に取り入れる。

〇ランニングフォームのチェック改善。

 

出来るかな? やってみよう!